子どものうちから身に着けておきたい課題解決能力


社会人にとってなくてはならないスキル、それが課題解決能力です。そもそも毎日の生活においてもなんらかの課題には直面するもので、その度にどうすればいいのか、と立ち止まっていては日々の生活も成り立ちません。生活の場の課題であれば迷惑をこうむるのは自分や家族といったごく狭い範囲の人々かもしれませんが、仕事となると社内で働く人のみならず、取引先などにも大きな迷惑がかかる可能性があります。そのため、課題解決能力はできるだけ早いうちから鍛えておくことがおすすめされています。

教室で話し合いをする小学生と教師

誰しも考え方には癖があり、大人になればなるほどその考え方の癖を変えることが困難になります。そのため、お子さんがいらっしゃる場合は、お子さんがいざ課題解決能力を必要とするようになってから困らないように、早期から訓練しておくことで挫折することなくスムーズに人生を歩んでいくことができるでしょう。

そもそも課題解決能力とは?

課題解決能力には3つの力があります。

・課題を正しく把握する力
・適切な対処法を考案する力
・解決に必要なリソースを確保する力

これらのうち1つが欠けてしまった場合、課題解決能力があるとは言えなくなります。

たとえば、1つ目の「課題を正しく把握する力」がなければ、どのような課題が発生しているのか、なぜそれが課題であるのかという点を正しく分析することができません。

2番目の「適切な対処法を考案する力」がなければ、どのような課題であるかを分析したところで、それを解決するための道筋を導き出すことができず、課題は課題のまま残り続けます。

3番目の「解決に必要なリソースを確保する力」がない場合は、せっかく解決策は導き出せたというのに、解決に至るまでの人員的・技術的リソースを確保できないがゆえに解決できないという状態になりえます。

このように、3つの力全てがバランスよく育たないと課題解決能力は養われません。

課題解決能力を鍛えるには

ノートパソコンを使う小学生女子

先に挙げた3つの力を鍛えるためには、プログラミング学習が有効であると言われています。プログラミングでは論理的思考能力が鍛えられるともっぱら有名ですが、実のところ課題解決能力も鍛えられます。特に効果的なのは「課題を正しく把握する力」を鍛えることです。プログラミングではソースコードがあり、はじめはバグが起きてもどの位置に原因があるかのあたりをつけることもままなりませんが、学習を続けていくうちにおよそこの記述の部分に原因があるだろうというあたりをつけやすくなります。現実世界にソースコードはない、という反論がありますが、ソースコードはなくとも仕事の流れからミスが発生しやすい部分が存在するため、それを的確に把握できる可能性が高まるという意味でも効果的な学習であると言えるでしょう。

現在は小学生もプログラミング学習が必修化されており、これから先、生きていくにあたってプログラミングは切っても切り離せない存在になると考えられています。そこでおすすめしたいのが、N Code Laboのように、小学生からでもプログラミングの学習ができる教室に通うことです。N高等学校を運営している学校法人角川ドワンゴが運営しているプログラミング教室で、他のプログラミング教室と比べると興味関心に即した幅広い分野のプログラミングを学べることが特徴です。

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